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食品廃棄物の再生利用としては、「飼料」、「肥料」、「油脂」、「メタンの原材料」が挙げられます。「飼料・肥料」化は、比較的安価な処分料でリサイクル出来ますが、その性質上対象廃棄物の条件規制は厳しいものになります。「メタンの原材料」化は、10%程度の不純物が混入してもリサイクルが可能ですが、処分料金が割高となります。
駅ビルのレストラン街より排出される一般廃棄物は、ナプキンや楊枝等の混入や、多量の香辛料等により飼料・肥料化のリサイクルは難しいのが現状です。弊社のネットワーク企業間では、最新の技術により厨芥ゴミをメタン発酵させ、メタンガスを主成分とするバイオガスを回収し、そのガスを利用して発電し、食品リサイクル法で定められた再生利用等の実施率20%をクリアーしております。