皆さんこんにちは、リサイクル・ネットワーク営業部の大久保です。いつも３Ｒビジネスマンブログを閲覧頂きまして、有難うございます。

　当社では毎夏、インターンシップ研修の大学生を受け入れさせて頂いております。昨日も二人目の学生さんが無事最終日を迎えました。研修中には、廃棄物処理業に関する座学、処理場見学、営業活動、早朝からゴミ収集車に同乗してのゴミ回収業務、社会活動としての近隣清掃などをこなして頂きました。アルバイトとは違った社会体験をして頂き、これから就職活動の準備に入るにあたって、会社選びのポイントになる様なものを一つでも得て頂けたら、うれしく思います。

　逆にインターンシップ研修生を受け入れることによって、私たちが得るモノ、感じるモノも多くあります。その一つが、若い人たちにおける廃棄物処理業界の社会的地位の向上です。｢これからは環境の時代｣と言われて１０年以上も経ちますが、業界の認知度はまだまだ低いと日頃より感じております(特にご年配になるほど･･･)。しかし、ここ数年来の学生さん達は、インターンシップ研修を通して、我々を廃棄物処理業というよりは資源循環推進業という見方をして頂ける人たちが出てきてくれています。昨日も、研修最終日の恒例である、新規開拓営業(飛込み営業)体験に対して、当社の営業マンが｢今日は、この辺りで切上げようと｣した時、｢もう一軒、飛込みをしましょう｣と女子学生さんが申し出てきたそうです。これは、私達の活動が｢お客様のお役に立つ事業｣と理解して頂けた結果ではと思っております。ぜひ、研修で感じたことを同世代の仲間達に伝えて頂き、業界の地位向上に力添え頂けたら幸いです・・・。まずは、研修に参加された皆様、一週間有難うございす。