皆さん、こんにちは。リサイクル・ネットワーク営業部の甕(もたい)です。いつもリサイクラーブログを閲覧頂きまして、有難うございます。
今回は、お客様より書類の廃棄のご依頼を頂きましたので、少しご紹介させて頂きます。紙を処理すると一言で言っても、その方法は1つではなく、お客様が求められる、機密性、コスト、資源化などを考慮して、ご提案させて頂いております。現在の主流は、国際的に環境負荷低減叫ばれてる中、マテリアルリサイクルを希望される事業者様が多くなっています。
【処理の種類】
①古紙問屋への搬入:ヤードで開封するため機密性は高くありませんが、都心に複数拠点あり、コスト重視のお客様にはご提案させて頂いています。
②一般廃棄物として焼却:23区が運営している焼却工場で完全焼却するため、機密性は非常に高いですが、リサイクルにはなりません。許可車両での回収が条件で、運用に規制があります。
③製紙工場へ搬入:一般的に、ダンボール箱を開封することなく直接、パルパー(溶解炉)に投入するため機密性は高く、再生紙に資源化されます。受け入れ可能な製紙工場まで運搬しなくていけなく、運搬代が割高になる傾向です。
写真は、今回搬入した製紙工場で、ベルトコンベアーの上部にパルパー(溶解炉)があり、その場で投入される様子を確認することもできます。これからも、お客様のニーズに合ったご提案を提供していきたいです。