リサイクル・ネットワーク営業部の清水です。昨日までの猛暑が、嘘の様に過ごしやすい日となっておりますが、気温の極端な変化でお体の調子を崩されないようご注意下さいませ。
本日はタイトルの通り、FRP製マネキンのリサイクルに関してお話しさせて頂きます。FRP(繊維強化プラスチック)は、ガラス繊維などの繊維をプラスチックの中に入れて強度を向上させた複合材料で、プラスチックと比べて非常に強度の高い優良な材料です。しかし、廃棄物となった場合は、その性質が逆に処理を困難とさせている場面も見受けられて来ました。その中、環境意識の高い弊社のお客様から自社商品である廃マネキンをリサイクル処理したいというお申し出を頂きました。社内で協議の結果、弊社のネットワーク企業で、FRPを焼却後、その焼却灰をコークスの原料として販売されている処分会社様をご紹介させて頂き、FRPの資源化を構築する事が出来ました。
今までの処理方法では不可能と思われてきた事も、技術の革新で対応可能になって来ている案件が多くございます。廃棄物の処理でお困りの際は、まずはご相談くださいませ。